店主紹介
京都宇治で独立して13年、初めの頃は、おばんざい中心の[お食事処と喫茶ロバ]からスタートし、後に天ぷらをメインにした[季節料理と天ぷらLovA]になっていきました。天ぷらをメインにもってきた理由は、とてもシンプルな調理法で、素材の持ち味を上げるのにやっていくうちに自分なりに気づきました。特に野菜は油との相性が良いのが多く野菜中心の天ぷら屋です。
お店に来られるお客様でヨガをされてる方が多く自然といつしか、自分もその魅力にはまりヨガを続けてます。ヨガの世界では、食に対する意識が高く中にはヴィーガンの方も多くいらしてその方達に向けての料理を考え、菜食弁当をつくるようになりました。
1料理人として、今まで動物性の旨味に頼りすぎてた事に気づかされ野菜などの本来の味を再確認できました。そうしていくうちに、近郊農家さん達の交流をもち自ら畑で野菜作りをするまでにいたりました。
畑では、その土地の旬があり、日々変化します。それを直接感じれるのは贅沢であり有り難くもあり、小さな変化を感じられるようになりました。今後は、お客さんが必要に応じた料理を和食、菜食、天ぷらとかの枠組みを越えて自分のできる料理を目指していきたいです。